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しんでくれた  詩・谷川俊太郎

うし

しんでくれた ぼくのために

そいではんばーぐになった

ありがとう うし

(中略)

ぼくはしんでやれない

だれもぼくをたべないから

それに もししんだら

おかあさんがなく

おとうさんがなく

おばあちゃんも いもうとも

 

だからぼくはいきる

うしのぶん ぶたのぶん

しんでくれたいきもののぶん

ぜんぶ


 

いろんな考えがあると思います。

しんでくれた生き物のために残さず食べよう・・・とは、私は思えません。

(作ってくれた人に感謝の気持ちをもって残さず食べるというのなら理解できます)

うしにも、おかあさんも おとうさんも おばあちゃんも いもうともいるのに・・・

納得のいく答えはまだ出ないけれど、そういう現実から目をそむけずに生きることは大事だと思います。