・・・ずっと、なにかを、誰かを、探している。

そういう気持ちに取り憑かれたのは、たぶんあの日から。

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あらすじ

田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)は、自分が東京で男子高校生になる夢を見る。

一方、東京で暮らす男子高校生・瀧(たき)も、山奥の町で女子高校生になる夢を見る。

やがて二人は、夢の中で入れ替わっていることに気づく。

入れ替わる生活に戸惑いながらも、携帯のメモを通してつながりを深めていく。

そんなある日、突然入れ替わりが途切れてしまう。

三葉に会うため、風景の記憶を手掛かりに糸守町にたどり着くが、そこで見たのは彗星による隕石で消滅した町だった・・・。

 

映画のモチーフ

パンフレットによると、小野小町の和歌が、モチーフになっているそうです。

「夢と知りせば 覚めざらましを」

あれが夢だと知っていたならば、目覚めなかったのに)

 

キャスト

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瀧(たき)役:

神木 隆之介(かみき りゅうのすけ)

 

三葉(みつは)役:

上白石 萌音(かみしらいし もね)

 

二人の声が、とにかくいい!

 

新海誠さんのあとがきより

小説と映画の物語上の大きな違いはありませんが、小説版は三葉二人の視点のみで描かれています。

新海誠さんは、未だ出逢えぬなにかにいつか絶対に出会うはずだと信じて手を伸ばし続けている人のために、映画の華やかさとは別の切実さで語られる必要があると感じ、小説を書かれたそうです。

 

企画・プロデュースの川村元気さんの解説より

出会いが溢れたこの世界で、運命の人と出会うのは難しい。

たとえ出会ったとしても、それが運命の人だと誰が証明してくれるのだろうか。

小説「世界から猫が消えたなら」では、死にゆく郵便配達員の姿を描いた。

人にとって最も残酷なことは、死だ。

でも、死よりも残酷なことがある。

それは生きながら愛する人を忘れていくことだ。

 

まとめ

大事な人、忘れちゃだめな人、忘れたくなかった人なのに、前世の記憶のように遠くぼやけている。

でも、ずっとなにかを、誰かを、探している。という想い。

 

パンフレットを買ってしまうほど、いい映画でした!

映画を見たあとで、小説を読むとシーンがよみがえって音楽が流れてきます。

小説のあとがきと解説だけでも、ジーンとします。

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