「動かす」のではなく、「動いてもらう」

相手の自尊心を満たして、ウイン・ウインの関係を築く。

 

自己中心的な人にイライラしたら

「反応」するのではなく、大人の「対応」をする。

「正しさ」より、相手が何に困っているのか「やさしさ」を優先する。

『相手に美徳を身に付けさせる方法は、その美徳を相手に期待することだ』チャーチル

 

周囲の人の支援を得るには

☆「おっしゃるように」「先ほどのご指摘のとおり」と、相手の発言を引用する。

(人は自分の意見には反論しないので、あなたの意見に賛同しやすくなる)

 

要望に応えてもらうには

☆「できないようでしたら、無理にとは申しません。

しかし、もしできるようでしたら、たいへん助かります。

 

人にものを頼むときは

☆「この問題を解決してもらえませんか」✖

→ 「あなたならこの問題をどう解決するのか教えてもらえませんか」

(相手は、自分の問題として考えてみたくなる)

 

気難しい人にお願いするには

☆「お手数をおかけしますが」「ご面倒だと思いますが」と、前置き言葉を使う。

 

同意を求めるには

☆「~させていただいていいでしょうか?」△

→ 「~させていただくのは、ご迷惑でしょうか?」

(いい返事をもらえる可能性が高くなる)

 

実現できそうもないアイデアを聞いたときは

☆「それは難しいかもしれないが、できるかぎり力になろう」と、応援する。

 

クレームを言う相手には

☆まずは、相手の主張にひたすら耳を傾ける。

→ 話し終えたら「お気持ちはよく分かります。他におっしゃりたいことはありますか?」と聞く。

→ 相手が「ない」と答えてから、はじめて自分の主張をする。

 

注意をあたえるときは

☆まず、普段の仕事の称賛をする。

→ 「今回のことは残念に思う。しかし、誰にでも一度や二度あることだからしかたがない。」

→ 「私は、あなたがもうこんなミスをしないことを確信する」と、期待を表す。

 

まとめ

ロングセラーの、デール・カーネギーの「人を動かす」は、人間関係についての原則が書かれていました。

ボブ・バーグの「こうすれば人は動いてくれる」は、人間関係を好転させる技術が書かれています。

相手の行動にとっさに「反応」するのではなく、よく考えて「対応」し、ウイン・ウインの関係を周りの人と結んでいきたいと思います。

 

「何かを成し遂げようとするとき、それが大きなことであればあるほど、一人で行うことはできません。

人に動いてもらえる人こそが、物事を成し遂げられるのだと思います。」

(訳者あとがきより)

 

こうすれば人は動いてくれる
ボブ・バーグ
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