富山ゆかりの作家、恩田陸さん直木賞受賞作「蜜蜂と遠雷」を読みました!

 

登場人物

風間 塵(かざま じん)16歳。

ホフマンに師事。父親は養蜂家で移動生活のため、家にピアノがない。

 

栄伝 亜夜(えいでん あや)20歳。

音大生。天才少女と呼ばれていたが、13歳の時に母が急死してから、コンクールに出場していない。

 

高島 明石(たかしま あかし)28歳。

楽器店の店員。音楽家としてのキャリアの最後とするつもりで、コンクールに出場した。

 

マサル・カルロス・レヴィ・アナトール 19歳。

ジュリアードの王子様と呼ばれる。子どもの頃に栄伝亜夜と同じピアノ教室に通っていた。

 

曲の描写の素晴らしさ

YouTubeで音楽を聴きながら、文章を読んでみてください。

バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第一巻第一番ハ長調」について(風間塵が演奏)

「まるで、雨のしずくがおのれの重みに耐えかねて一粒一粒垂れているようなーーー」

「どうしてこんな、天から音が降ってくるような印象を受けるんだ?」

 

メンデルスゾーン「厳格なる変奏曲」について(栄伝亜夜が演奏)

「静かに始まり、さざなみが寄せては返す。やがて波は高なり、咆哮(ほうこう)する。」

 

まとめ

すでに恩田陸さんの頭の中に映像化されているものを、文字におこしたような小説でした。

さすが直木賞受賞作。

音楽に詳しくなくても読みやすく、最後までドキドキわくわくしました。

どのように映像化されるのか、キャストは誰になるのか、とても楽しみです。

 

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷

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