カーヴユノキの柚木栄樹さん、ひまわり食堂の田中穂積さんのダブルシェフによる8品+デザート1品に合わせ、WINISTAの松谷幸司さんが選んだワイン9種。

一夜限りの贅沢な夜を楽しんできました!

 

ズワイガニ・キタアカリ・竹炭・カプラチーズ・豚舌

お二人のシェフの料理が皿の上にのっています。

竹炭の衣のコロッケがサクサクで、一口目から「こんなの食べたことない!」と思わず言ってしまいました!

そして、豚舌がめちゃくちゃ柔らかい!

コロッケにかけられた酸味のあるカプラチーズ(ヤギのチーズ)と、豚舌に添えられた酸味のあるソースが皿の上で統一感がありました。

料理に合わせたスパークリングワイン

 

甲イカ・青大根・コリアンダー

シャキシャキした青大根に包まれた甲イカ。

自然派の白ワイン

 

フォアグラ・黒イチジク・苺・ほおずき

フォアグラが全然油っぽくなく、イチジクとの相性が最高でした!

ほおずきが、ミニトマトのような甘酸っぱさと柿のような甘さがあり、「ほおずきって、こんなに美味しかったのか!」と、感動しました。

普通、メニューには調理方法が書いてありますが、今日は食材だけが書いてあり、どんな料理が出るんだろうと想像する楽しみがありました。

この料理には赤ワインを合わせていただきました。

(写真は撮り忘れです)

 

富山エビのラヴィオリ

ラヴィオリはクリーム系のソースのイメージでしたが、今日ははまぐりの澄んだスープがかけられていました。

どの皿も予想外の料理で、全く飽きさせません。

同じ白ワインなのに、上澄みと底の方ではまったく違います。

上澄みは、すっきり。

底の方は、渋みが少しありました。

 

グルヌイユ・クレソンのリゾット

グルヌイユ = 蛙 ということを初めて知りました。

先入観なく食べてみると、まわりはサクッと、中はジューシーでうま味たっぷり。

蛙がこんなに美味しいのは、調理がとても上手だから。ということです。

 

地卵・黒トリュフ・ホワイトアスパラガス

温泉卵?にホワイトアスパラガスのソースをかけ、黒トリュフを削り、食感を楽しむポテトチップスを添えてあります。

卵のシンプルな料理で、ここまで感動を味わえるとは!

どこまでも予想を裏切ります。

 

甘鯛・紫キャベツ・ビーツ

紫キャベツの上に甘鯛(「ぐじ」とも言うそう)をのせ、ビーツのスープをかけます。

うろこを立てて焼くのは日本料理の調理法だそうです。

うろこのパリパリ感がたまりません!

 

仔猪・菊芋・タルティーボ

猪の肉は、火の入れ方が絶妙でした!

菊芋のペーストが敷いてあります。

菊芋もタルティーボ(チコリみたいな野菜)も初めて食べました。

世の中には、食べたことのないこんなに美味しい食材があるんだなあとしみじみ。

ペアリングの白ワイン

 

アールグレイ・レモン・八角

アールグレイのアイスに、レモンと八角のメレンゲをかけてあります。

メレンゲ(マシュマロまたはギモーブとも呼ばれています)は、「月世界」のようで、口の中でシュワッと心地よく溶けます。

 

ワイン9種

料理に合わせて8~9杯も飲めるかしら・・・と心配でしたが、緩急ついたワインを最後まで美味しくいただきました!

こんなにいろんなワインをのんだのは初めてです!

「はちみつのような甘さ」「チェリーのような」「かりんのような」「海か山かで言ったら、山」など、いろんな表現方法がありました。

でも、マリアージュとかペアリングとか、自分に知識がなくても、ソムリエにゆだねておけば間違いありません。

 

粋とは・・・

偶然、北村森さんと同席させていただき、食べながらいろんなことを教えていただいて、食事を2倍にも3倍にも楽しむことができました。

北村森さんとは、映画「真白の恋」の公開日にお会いし、今回また会うことができて、勝手に運命を感じています。

北村森さんは、「真白の恋」を東京でも一度観ておられるのに、わざわざ応援のために富山の公開日に駆けつけて来られたそうです。

舞台挨拶のときに、監督に大きな花束を渡しておられました。

損得関係なく駆けつけ、ああいう場面で豪華な花束を渡せる人は、本当にかっこいいなと思います。

 

そして、今日のカーヴユノキからの帰りのタクシーに同乗させていただいたとき、「タクシー代はいいから、今度会ったときに一杯おごってね!」と軽やかにおっしゃられました。

粋な人ってこういう人なんだなあと目の当たりにすることができました。

また、富山で会えたときには、絶対に一杯おごらせていただきます!

 

まとめ

「これに行きたい!」と思ったら、躊躇しないで行く。

そして、「この人と話をしたい!」と思ったら、相手が有名人であろうが、ずうずうしくても声をかける。

今回は一緒に行ってくれる方がいて、いろんな幸運が重なって、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

「いつか行きたい」と言っていないで、行きたいところへどんどん行きたいと思います!

 

とはいうものの、高級店での所作が分からない・・・という方には、こちらの本をおすすめします!

 

仕事ができる人は店での「所作」も美しい 一流とつき合うための41のヒント
北村 森
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