グルテン不耐症ということが分かり、グルテンフリーの食生活にしてからパフォーマンスが劇的に向上したジョコビッチ選手。
「パンやパスタが好きだからグルテンフリーなんて無理!」「私はグルテン不耐症じゃないから大丈夫!」と思っていましたが、内容が気になって読んでみました。
この本は、グルテンフリーを勧めるだけの本ではなく、「何をどう食べたらいいのか」が書かれた本でした。
ルール①「ゆっくりと意識的に食べよう」
✖ 速く食べると、消化にエネルギーを使ってしまい効率が悪い。
✖ 氷水は体を体温に戻すために血液が使われ、消化プロセスが鈍くなる。
ルール②「体に明確な指示を与えよう」
朝・・・素早く燃焼するエネルギー(果物、抗菌作用があるマヌカハニーをスプーン2杯)
昼・・・活動のエネルギー源(炭水化物と野菜)
夜・・・筋肉の修復と回復(鶏肉や魚などのたんぱく質)
ルール③「前向きであれ」
ポジティブな思いを込めた食べ物や飲み物からは、いいエネルギーを得ることができる。
ルール④「量ではなく、質を追求せよ」
天然、オーガニック、精製されていないものから得られるエネルギーはクリーンで、消化のプロセスも速い。
まとめ
「私の栄養に関するニーズを、私よりよく分かっている専門家はいない。」
何か調子が悪いとき、自分を客観的に分析し、身体が発するサインに誠実に答えることが大事。
自分の意志で能動的に食べる。
14日間グルテンフリー生活をすれば、頭のモヤモヤがすっきりして、人生が激変するそうです。
しかし、「これはダメ」「あれはダメ」と決めつけるのは、人生が狭まって生きづらくなってしまうのではないかと思います。
人生は選択の連続です。
「パンとご飯があったらご飯を選ぶ」「加工食品より自然なものを選ぶ」と、その都度、より体に良いものを選ぶように行動を変えれば、身体もよい方向へ変わっていくのではないかと思います。
ジョコビッチ選手がおすすめしている、筋膜リリースの「グリッドフォームローラー」についてはこちらをどうぞ。
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